タグボート,帆船,帆船模型,船舶模型,スケールボート,ラジコンボート、船の模型 

 
最新情報
2009年10月29日
初心者向けガイドにグラスファイバーコーティングについてを追加しました。
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2009年9月19日
横浜ユーラシア文化館で横浜開港150周年記念企画展としてユーラシア3000年 海と陸のシルクロードが9月19日〜2010年1月10日迄開催されます。弊社の完成帆船(カティーサーク)が展示されました。
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初心者向け解説


横浜スケールボート愛好会




電動ボート
ここ1−2年のモーターやバッテリーの進化には目を見張るものがあります。高速モーターボートなどでも正しい選択をすればエンジンとなんら変わらないパワフルな走航を楽しむことができます。一昔前の”走行時間が短い”という話はもう過去のものになりました。音が静かで簡単で手が汚れない、池も海もプール汚さない上、 経済性やメンテナンス性から、もっとも広く普及しているのは電動ボートです。 ただ、スケールボートはスピードより見た目のリアルさを重視するので高速で走航することはあまり重視されません。電動ボートで注意が必要なのは電気にとって水は大敵であることを忘れてはいけません。防水には充分注意してください。

電動ボートには

1.動力エネルギーを取り出すバッテリー

2.モーターの回転速度と回転方向(前進/後進)を制御するスピードコントローラー

3.電気エネルギーを回転エネルギーに変換するモーター

で成立っています

ただ、電動と言っても、船舶模型と電動カーではかなりの違いがあります。一般にスケールボートでは電動カーのモーターではターン数が少なすぎて消費電力が大きすぎ、また回転数も高いことが多く、逆にトルクが少なすぎてそのまま使用するとほとんどの場合、焼けてしまいます。またスピードコントローラも船舶模型の場合はブレーキの変わりに正転から逆転させることが頻繁にあります。とくに大型船になると慣性が多くなるのでなかなか停止しない場合もあります。従ってすぐに逆回転できるスピードコントローラが良いのですが、電動カー用はブレーキから逆転までタイムラグがあったり、また超低速制御が出来ないものが多く、急加速や急減速したりするので見ためにも違和感があったりします。このことからモーターやスピードコントローラは船舶模型用を使用することをお勧めします。

電動ラジコンボートの断面図例