ビリングボート社スミット・ネーデルランドの製作(その2)とりあえず、船にスクリュードライブセットを組み込みます。
シャフトの位置を決めます。基準になるのはハルのスタンチューブの出てくるところですから、ここの穴を6mmドリルであけて、スタンチューブとプロペラシャフトを通して、ノズル位置を決め、ノズルを仮接着しておきます。次にあらかじめコルトノズルの太い方と細い方の内径をノギスで計り、その2つの平均値を計算してピッタりな円を工作用紙に書いて円盤を切り出し、中心をシャフトに通してからノズルに差し込んでやると簡単にノズルのセンターが出せます。この時、2本のシャフトがハルの上からみてちゃんと並行になっているかどうかも確認します。ここではスタンチューブはまだ仮付けの状態です。 この船はベッカーラダーを装備してます。ラダーの鞘を固定します。 まだ接着はしていません。 甲板のカバーとなる部分へ補強をします。 説明書ではふちの枠だけですが、念のため、2本補強を増やしました。 甲板面から見たところです。 甲板にカバーをかぶせてみたところです。ぴったり合いました。 つぎはこのタグボートの重要な装備であるウィンチを作成する予定です。
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