<プロポセット> 〜これがないとはじまらない!〜 |
||||||
アマチュア無線と違って、免許は必要ありません。総務省から割り当てられた電波を使用しています。下記に代表的なホビーラジコンのプロポセットを表示します。電波到達範囲は条件によって違いますが、およそ約300m〜1000m(見通し時)です。 ラジコンの一番重要な部分ですが、最近はかなり価格が安くなり入手しやすくなりました、船の場合、車と同じ地上用/水上用のものであれば、問題ありません。ところで送信機や受信機・サーボ をなぜプロポと呼ぶのかというと、現在の送信機側のスティックを動かした分だけスピードに比例して動く(プロポーショナル制御)なので、略してプロポと呼んでいます。海外では単にレディオ(ラジオ)と呼ばれています。 |
||||||
|
||||||
ラジコンスケールボートの場合、最低2チャンネル以上のプロポで受信機やサーボ、 などがセットで含まれているものをお勧めします。ところでこの2チャンネルとは船体をコントロールするために送る信号が2つあるこ とを意味します。つまり前進/後進/加減速・停止を司るスピード・コントローラ(略語:スピコン)とラダーの2つということになります。これらによりモ ーターとラダーの2つをコントロールすることができます。実際には送信機から送られた電波信号を船体内部に収められた受信機が受信し、それを信号に変換してサーボに伝え、サーボはサーボホーンから連結されたラダーを動かします。 |
||||||
|
||||||
スピードコントローラーは同じようにモーターへの電圧電流を制御し回転数の増減、停止や回転方向を制御します。チャネル数が増えればそれにその数に応じたギミック(からくり)を付加できます。例えば、船舷灯、航行灯、マストのランプのなどの照明類などの点灯/消灯、レーダーの回転、クレーンの動作やON/OFF、サウンドモジュールなどでエンジン音を再生したり、放水銃からポンプで水を
飛ばしたりなどあなたのアイデア次第でいろいろなことが出来ます。 コンピュータプロポについてはここでの詳細な説明は省略しますが、潜水艦などでは非常に便利なミキシング機能や何隻もの違う船体のデータを1台の送信機 に蓄積しておくメモリー機能などがついています。標準の地上波用2チャンネルプロポセットには最低でも送信機、受信 機、サーボ1個、スイッチ、バッテ リーホルダなどが含まれています。チャネル数が少ないほど安価で1年もするとモデルもチェンジされるのでそのときに必要十分なものを買うだけでよいという考え方もあります。しかしチャネル数が多いものは買い替えも高価な場合があるので、じっくり選んでみるのもよいかもしれません。 |
||||||
Copyright AYARD Cor@orationc All Rights Reserved 株式会社 AYARD 特定商取引に関する法律に基づく表示 |